2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○羽毛田政府参考人 平成十七年度における皇室費の歳出予算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十七年度における歳出予算要求額は六十八億七千百五十万一千円でありまして、これを前年度当初予算額六十九億二千六百八十三万七千円と比較いたしますと、五千五百三十三万六千円の減少となっております。 皇室費の歳出予算に計上いたしましたものは、内廷に必要な経費、宮廷に必要な経費及び皇族に必要な経費
○羽毛田政府参考人 平成十七年度における皇室費の歳出予算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十七年度における歳出予算要求額は六十八億七千百五十万一千円でありまして、これを前年度当初予算額六十九億二千六百八十三万七千円と比較いたしますと、五千五百三十三万六千円の減少となっております。 皇室費の歳出予算に計上いたしましたものは、内廷に必要な経費、宮廷に必要な経費及び皇族に必要な経費
○羽毛田政府参考人 御指摘のございました長官の発言でありますけれども、これは背景を申し上げますと、長官は定例の記者会見というのをやっておるわけでありますが、その定例記者会見におきまして、その直近に秋篠宮同妃両殿下の記者会見というのがございまして、これはたしかお誕生日の会見か何かだったと思いますが、そのときにございました秋篠宮殿下と記者さんとのやりとり、質問、お答えということに関連をいたしまして、記者
○羽毛田政府参考人 お答えをさせていただきます。 先生今御引用いただきました皇太子殿下の外国訪問に際しましての記者会見での御発言につきましては、宮内庁といたしましても、大変重いものとして真摯に受けとめなければならないというふうに考えておるところでございます。 もとより宮内庁というのは、天皇陛下あるいは皇族方の御活動に奉仕をするというのが私どもの役割でございます。したがいまして、そういう立場から何
○羽毛田政府参考人 平成十四年度における皇室費歳出決算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十四年度歳出予算現額は七十一億二千七百九十九万円余でありまして、支出済み歳出額は七十億九千百十八万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額と比べますと、三千六百八十一万円余の差額がありますが、これは、国際親善に必要な経費等を要することが少なかったため、不用となった額であります。
○政府参考人(羽毛田信吾君) 先生今お話しのございました、私どもも現在の陵墓の管理は当然現在の憲法下における天皇ということを前提に行っております。したがいまして、象徴天皇たる現在の天皇の祖先のお墓というもの、あるいはその皇族の方のお墓というものの重みというものをどういうふうに考えていくかということだと思いますけれども、やはり今の、現憲法下における国の、あるいは国民の象徴としての天皇ということを考えました
○政府参考人(羽毛田信吾君) 先生仰せの日本の古代史の研究という視点から見てどうだということにつきましては、確かにその視点だけから見ますと、それは陵墓あるいは陵墓参考地といえども、そういうところについてできるだけの立入りだとか、あるいは更に言えば、発掘だとかがやられた方がそれはそういうことに解明には役立つであろうというのは、それは私もそのとおりであろうと思います。 ただ、陵墓あるいは陵墓参考地も含
○羽毛田政府参考人 平成十六年度における皇室費の歳出予算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十六年度における歳出予算要求額は六十九億二千六百八十三万七千円でありまして、これを前年度当初予算額六十九億八千三百六十一万三千円と比較いたしますと、五千六百七十七万六千円の減少となっております。 皇室費の歳出予算に計上いたしましたものは、内廷に必要な経費、宮廷に必要な経費及び皇族に必要な
○羽毛田政府参考人 平成十三年度における皇室費歳出決算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十三年度歳出予算現額は七十六億一千八百四十六万円でありまして、支出済み歳出額は七十四億一千二十万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額と比べますと、二億八百二十五万円余の差額がありますが、これは国際親善に必要な経費等を要することが少なかったため、不用となった額であります。 以上
○羽毛田政府参考人 平成十五年度における皇室費の歳出予算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十五年度における歳出予算要求額は六十九億八千三百六十一万三千円でありまして、これを前年度当初予算額七十億一千二百八十五万八千円と比較いたしますと、二千九百二十四万五千円の減少となっております。 皇室費の歳出予算に計上いたしましたものは、内廷に必要な経費、宮廷に必要な経費及び皇族に必要な経費
○羽毛田政府参考人 平成十二年度における皇室費歳出決算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十二年度歳出予算現額は九十四億二千七百四十一万円余でありまして、支出済み歳出額は九十三億六千八百十一万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額と比べますと、五千九百三十万円余の差額がありますが、これは国際親善に必要な経費等を要することが少なかったため、不用となった額であります。
○羽毛田政府参考人 先生から貴重な御意見をちょうだいいたしました。 私どもといたしましても、陵墓の治定と申しますか、定めというものは、未来永劫、どんなことがあってもそれを変えないものであるというようなことを考えているわけではございませんし、その間における歴史学あるいは考古学等の進歩というようなことについても思いをいたすことは当然だろうと思います。 ただ、一方において、今先生、静安と尊厳の保持ということをおっしゃっていただきましたけれども
○羽毛田政府参考人 平成十年度及び平成十一年度における皇室費歳出決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、皇室費の平成十年度歳出予算現額は六十六億九千三百四十三万円余でありまして、支出済み歳出額は六十六億四千五百四十四万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額と比べますと、四千七百九十九万円余の差額がありますが、これは国際親善に必要な経費等を要することが少なかったため、不用となった
○羽毛田政府参考人 平成十四年度における皇室費の歳出予算について、その概要を御説明申し上げます。 皇室費の平成十四年度における歳出予算要求額は七十億一千二百八十五万八千円でありまして、これを前年度当初予算額七十六億一千八百四十六万円と比較いたしますと、六億五百六十万二千円の減少となっております。 皇室費の歳出予算に計上いたしましたものは、内廷に必要な経費、宮廷に必要な経費及び皇族に必要な経費であります
○政府参考人(羽毛田信吾君) 現行の皇室典範が御指摘のように天皇の意思によります退位の制度を認めていないということはそのとおりでございます。 そういうふうになっておりますところのゆえんのものは、一つには、退位を認めるということが、歴史上いろいろ見られましたようないわゆる上皇でありますとか法皇的な存在というもののある種弊害を生ずるというおそれがありはしないかということ、それから、必ずしも天皇の自由意思
○政府参考人(羽毛田信吾君) お答えをさせていただきます。 今、先生の方からございましたように、女性の方については、皇位継承のことについては、皇室典範において、「皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」という形で、女性の方の皇位継承ということはない、逆に男性の人が皇族の女性の方と御結婚なさっても、その男性の方が皇族になられるということはないということにつきまして、事実としてはそのようなことになってございます
○政府参考人(羽毛田信吾君) 御指摘のように、歴史の中でいわゆる女性天皇が、おられた方が八方十代ございます。八方十代と申しますのは、お一人の方が二度なさったことがございましたから八方十代ございますけれども。 それは、その一つ一つをひもといてみますと、皇嗣、つまりお世継ぎがまだ大変年齢がお若くていらっしゃる、そういったようなことで天皇の地位につかれるにはやや幼少過ぎるというようなことから、いわば例外的
○政府参考人(羽毛田信吾君) お答えを申し上げます。 現在の皇室典範では、先生今御指摘ございましたように、その一条におきまして、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」、こうなっております。そのことについてのお尋ねだと存じます。 皇位継承制度でございますけれども、これは従来から申し上げておりますように、やはり皇室の歴史あるいは伝統、そしてそれらを踏まえました国民の皇室に対する気持ち
○政府委員(羽毛田信吾君) 初診料、再診料等の診療報酬の中身にわたってのお尋ねでございます。 今までの経過で申し上げますと、先生もお引きをいただきましたけれども、今までの経過の中で改定の中身としてどこに重点を置いていくかというときに、初診料、再診料については、今までは歯科領域についてはどちらかというと他の技術料配分に重点を置いてきたということもあってこんなお挙げをいただいた資料のような状況になってきたものというふうに
○政府委員(羽毛田信吾君) 診療報酬の改定率につきましては、今、先生御提示のございました資料のような経過をたどってきたことは御指摘のとおりでございます。 これにつきましては、これまで診療報酬の改定率は、医科あるいは歯科につきましても同様に、医療機関の収入あるいは人件費、物件費などの諸費用の総合的なバランスという形の中で医療経済の実態調査などもしながら決めていく、その時々で大分やり方等についてもいろいろございますけれども
○政府委員(羽毛田信吾君) 先生仰せのとおり、現在移植医療につきましては、普及動向等によりまして、今、腎臓あるいは角膜、骨髄の移植だとか生体部分肝移植等については既に保険適用をいたしておりますけれども、脳死体からの肝臓移植につきましては、お話しのように、高度先進医療としての承認ということにいたしております。 そういう流れで申しますと、脳死体からの心臓等の移植につきましては、我が国におきましては新規
○羽毛田政府委員 お答え申し上げます。 社会保険診療報酬支払基金、いわゆる支払基金と言っておりますけれども、この人事につきましては、全国組織でございます支払基金と労働者との関係におきまして労働契約を結んでやっておられるわけでありまして、等級に関係はなく、やはり全国各地への転勤ということは、これは当然あり得るというのがまず一般的な原則でございます。 そこで、今お話のございました二等級以上、すなわち
○羽毛田政府委員 お尋ねの中で、国民健康保険の保険料を滞納している世帯数でございますけれども、平成十年の六月一日時点というのが最新でございますが、国民健康保険の保険料を滞納している世帯数は全国で約三百二十二万世帯、率にしまして全世帯の一六・五%という数字になってございます。
○羽毛田政府委員 来年度、介護納付金が新たに加わることは、今回の介護保険の実施に伴って当然起こることでございますから、それはやはり医療保険としてもきちっと納付をしていただくために、現在のスキームの中でも円滑な納付についていろいろ工夫をいたしておりますから、そういったことを含めまして、来年度の円滑な納付に向けまして、先ほど老人保健福祉局長からも御答弁ありましたように、来年度のいわゆる納付金等はどういうふうな
○羽毛田政府委員 御指摘になりましたように、健康保険組合の財政状況は、現在、大変厳しい状況になっていることはそのとおりでございます。そういう状況の中で介護保険制度が創設をされますと、これも御指摘のございましたように、一方においていわゆる老人保健の拠出金が若干減りますけれども、新たに介護納付金という形での負担がくるということで、財政的には厳しい要因が一つ加わってまいります。 こういった健康保険組合の
○政府委員(羽毛田信吾君) 先生御指摘のとおり、今回のこういった法改正を契機にいたしまして、ますますそういった点の指導徹底、そして私どもとしてのPRに努めてまいるという点については一層の促進を期してまいりたいというふうに思っております。それが一点でございます。 それから、制度的な問題につきましては、歴史的経過の中でも申し上げましたように、パート労働者といったような場合につきましても、できるだけ常用雇用者
○政府委員(羽毛田信吾君) 厚生省関係の社会保険の適用関係でございますけれども、先生も今御指摘ございましたように、健康保険あるいは厚生年金保険におきましては、被用者の方々の生活を安定させるという趣旨から、派遣労働者を含めまして法人事業主に使用されておられます被用者の方々については、その業種のいかんにかかわらず、これも歴史的経過の中でだんだんに広げてきたという経緯はございますけれども、強制的に社会保険
○羽毛田政府委員 患者の適切な医療機関選択を進める上で、今お話のございましたような第三者による医療機関の評価を促進していくということにつきましては、重要性は私どもも認識をいたしておりますし、また、これもお挙げいただきましたように、今般の診療報酬の検討項目の中に、そういった評価の問題をどのように診療報酬上で対応していくかということは、一つの検討項目として入ってございます。 まだ具体的な議論にはそこのところは
○羽毛田政府委員 診療報酬の面におきましても、私ども、精神科医療の重要性ということについては配慮をしながらやってきたつもりでございます。ただし、そこのところが十分であるかあるいは改善の余地があるかという点については、今後の中医協の論議の中でも御議論をいただかなければならない事項だというふうに考えております。 今先生の御指摘は、まず、精神科医療にどう全体の資源配分をするんだということを腹を決めてやるべきではないかということでございましたけれども
○羽毛田政府委員 診療報酬体系の見直しにつきましては、御案内のとおり、医療保険制度の抜本改革の一環としまして、平成十二年度からの実施を目指しまして、先般、医療保険福祉審議会の制度企画部会から意見書をちょうだいし、それを踏まえまして、目下、中央社会保険医療協議会で具体的な検討に着手をしていただいているという段階にございます。 その中におきまして、先生今お挙げをいただきましたように、診療報酬体系万般にわたっての
○羽毛田政府委員 精神科の技術料の診療報酬上の評価についてのお尋ねでございますけれども、私ども、今日まで、入院精神療法あるいは通院精神療法、標準型精神分析療法等の精神科の技術料につきまして、逐次点数の引き上げを行うなど、段階的にその充実を図ってきたつもりでございます。 今日、十分かどうかということについての御議論、あるいは、今お話のございましたように、急性期についてはある程度集中的な医療を行うということを
○羽毛田政府委員 診療報酬改定率につきましては、これまで、医療機関の収入と人件費、物件費など諸費用の総合的なバランスを勘案して改定をするということでやってまいりました。そのことの結果として、かつての改定率でいえば、歯科が高かったこともございますし、また医科が高くなってきたこともございますが、直近の平成十年改定におきましては、医科、歯科とも一・五%の引き上げということを行ったわけであります。 診療報酬改定
○羽毛田政府委員 診療報酬体系の中における歯科診療の適正な評価が必要であること、そのことにつきましては、私どももそのような観点に立って進めてまいっておるつもりでございます。 今先生御指摘ありましたように、診療報酬体系のあり方につきましては、先般、医療保険福祉審議会の制度企画部会の意見書が出されました。私ども、この意見書の内容を踏まえながら、今後、具体的な設定につきましては、中央社会保険医療協議会、
○政府委員(羽毛田信吾君) 大臣の前にお答えさせていただきます。 いわゆる人工授精の保険適用に関してでございますけれども、今先生から配偶者間の人工授精については私どもがかねて挙げております問題は少ないのではないかという観点から、これを保険に取り上げるべきであるという御主張をいただきました。 しかし、私どもとしては、それぞれの回数ごとの人工授精の成功率という意味ではまだ決して高くはないと思っておりますし
○政府委員(羽毛田信吾君) 薬価基準におきます画期性加算についてのお尋ねでございます。 真に画期的な新薬を保険上適切に評価をするということは、いろいろ今薬価基準をめぐりまして御議論をいただいておりますけれども、ある程度これは共通の認識として各方面からそういう御意見をいただいておるところであります。 現状はどうなっているか、先生詳しく御説明をいただきましたけれども、平成四年五月以降、類似薬効比較方式
○政府委員(羽毛田信吾君) 先生御指摘のとおり、受精そのものを人工的に行います技術、すなわち人工授精でございますとかあるいは体外受精に関しまする保険適用につきましては、現在のところ、その成功率が余り高くないというようなところ、それから安全性といったところでの問題というような医学的な観点の問題に加えまして、やはり治療法に対しまする倫理的な面からのいろんな意見がございます。 そうした中で、配偶者間での